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天使ってなんだろう、神様ってなんだろう 

天使ってなんだろうって思う方は多いかもしれません。蒼月の感じるところを今日は書いてみますね。宗教論とかではないのでご安心下さい。

簡潔に言えば、天使は、神様のおつかいです。おつかいというのは、神様が人のところに行かなくてもその人を助けることができるように、神様が遣わす存在です。ですから、天使は、神様の命令を受けて人を助ける存在です。

神様のお使いにもいろいろありますが、天使は、もともと神様が自らのお使いとして生み出したものです。世界各地にそれぞれの神様がいますので、天使という存在も世界各地にいます。天使というとキリスト教のイメージが強いですが、天使という存在はキリスト教世界だけでなく、世界各地にそれぞれの天使的存在がいます。それぞれの地域で、それぞれに呼び名が違うだけです。

天使は、亡くなった方の霊魂とは別です。天使は、神様がおつかいとして作り出した存在ですから、もともと人間とは別なのです。亡くなった人が天使になるわけではありません。ドリーン博士などの本では天使が人間として生まれてくることがあると書かれていますが、それは特別な理由があるからであり、基本的に天使と人間は別の存在です。亡くなった人の霊魂は純粋な天使のものではないのですが、生きている人を助けようとすることは少なくはありません。ただ働きかけは神様や天使とは異なりますので、無理に存在を感じようとする必要はありません。必要なときに感じることでしょう。

神様の仕事を手伝って人間を助けるのが天使の仕事ですから、天使が人を助ける時は、人間にとって分かりやすい姿をとってくれます。人間が怖がったり恐れたりしないように、つまり彼らの仕事をしやすくするために、人間に受け入れられやすい姿をとります。人間からは天使だと分からないことが多いので、助けられた人は天使だと気づかずに、別の名前で呼んでいることもあります。そこは人それぞれで良いんです。

ただお助けをしてくれるお使いの中で、沢山の人々から特別な天使として認知された存在があります。そうした天使は、みんなが同じ存在として認識し、同じ名前で呼ばれています。たとえばミカエルさんとかラファエルさんがそうです。なので、天使といえばそういう存在をイメージしがちですが、それはあくまでも天使の一部にしかすぎません。神さまのお使いという役割から考えると、それぞれの地域にさまざまな天使がいます。そして、そのほとんどが無名の存在として、私たちひとりひとりを見守っています。

ついでに、天使を生み出した神様についても少し書いておきます。

天使と同様に、神様も人間を見守っています。ただ、神様は天使よりももっと広い視点で私たちの人生を見守ってくれています。とはいえ、それは決して突き放したり、冷淡だったりするわけではありません。必要なときは、私たちの呼びかけに応えてくれます。その応え方は天使とは少し違うかもしれませんが、私たちひとりひとりを見守ってくれていることに変わりはありません。

一神教を信ずる方にとって、神様は一柱でしょうし、多神教を信ずる方には複数の神々の存在が感じられるでしょう。それぞれの文化や宗教などで違うのですから気にしなくても良いと思います。

私は多神教ですから複数の神仏の存在を認識しています。月の神様達は満月は忙しいよーとか全員夜勤さんですとか。インドの神様はまったりが得意で、力を抜くことを上手に教えてくれたりとか。

人生の意義とか存在の意味を語ることだけが、スピリチュアルなことではありません。心を穏やかにして天使に話しかければ、必要なときに答えは返ってきます。日常の中にこそスピリチュアルはあり、地に足をつけてこそのスピリチュアルです。それが天使を感じる早道でしょう。

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