クリスタルゲイジング(CrystalGazing)とスクライング(Scryung)について
前者は水晶球を使って占いますが、後者は鏡や水をはったボール、黒い鏡、黒い球体などを使います(他の物を使うケースもあります)。
水晶球占いの事を、クリスタロマンシー(CrystaLomancy 、あるいはCrystalLomancy)ということもありますが、クリスタルゲイジングの方が使用度が高いようです。水晶球占いをする人、つまり水晶球占い師は、クリスタルゲイザー(Crystal Gazer)といいます。
私は名刺にCrystal Gazerと書いています。ミネラルショーなどで、外国の方に渡すと興奮される方も多く、どうやら世界でも余りいないようです。多分、ひっそりと鑑定している方が多いのでしょう。
スクライングは、ウィッカの方がよく使う技です。こちらは、水晶球透視や、水晶球霊視というケースもあるようですが適切な日本語がないため、スクライングとそのまま書いてあることもあります。
水晶球占いに必要なのは無色透明の水晶球の一寸玉で最初は十分です。大きさと値段が比例しているので、練習するのにやたらと高くて大きい物を買うことはお勧めできません。また、鑑別書があるほうが買うときに安全です。直径五センチ以上の水晶球なら、鑑別に出してもらい完全に水晶であること、完全球体、無色透明であることを確認した上で買うと良いと思います。(このくらいのものになると、鑑別書が付いていることが多いです。)
占いをする水晶球は、家族であっても触らせない方がいいです。また興味本位の人にいじらせるのはいけません。水晶球に余計な念がはいってしまい、持ち主と波長をあわせるのに時間がかかります。
水晶球占いの一つの特徴に、呼吸法があります。特殊なものではなく、誰でも練習すればできるものです。ゆっくりと深く深呼吸をし、ゆっくりと時間をかけて吐き出すというイメージを持って頂けるといいでしょう。ヨガや武道などされている方でしたら割とイメージがすぐできるかもしれませんね。
