All Hallows
……ということで、ちょいとした小話。
アイルランドやケルトの習慣では、この日の前の晩はHallow Eve(ハロウ・イブ)と呼ばれてます。
キリスト教の伝来以前から精霊たちを祭る夜です。ケルト人の1年の終りは10月31日で、この夜は死者の霊が家族を訪ねたり、精霊や魔女が出てくる日とされていました。この時期には、この世と霊界との間に目に見えない「門」が開き、この両方の世界の間で自由に行き来が可能となるというお話があるからです。そこでケルト人は、精霊や魔女から身を守る為に仮面を被り、魔除けの焚き火を焚いていたそうですよ。
さて、HalloweenはHallow Eveがなまったものです。Halloweenはアングロ・サクソン系諸国で主に行われる行事であって地域性が強いですし、教会と関係しているわけでもないのだそうです。
日本なんかは関係なく楽しんでいたりしますしね。
なんでも受け入れるのは日本の得意技なのでしょう。色々考えると面白くなります。
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