神様との出会い~そして現在へ
私は幼少の頃からスピリチュアルな能力は持っていたのですが、クレアボヤンスが少しとクレアオーディエンス、クレアコグニザンスの3つでした。クレアボヤンスは中学時代には練習しても見えなくなったので幼少期だけでした。クレアセンシェンスは殆どない状態。簡潔に言えば勘だけ鋭い奴という訳です。声も音楽も聞こえますが、それも何らかのルールの元に聞こえるようで毎日ではありませんでした。超能力がはやりはじめていたので私はクレアボヤンスやサイコキネシスが欲しいと思ったものです。
「MyBirthday」の創刊号に衝撃をうけて私は毎号、両親の目を盗んでこっそり買い続けました。親は胡散臭い顔をするので、もっぱら祖母が買ってくれたのですが。その中に「ムー」や「トワイライトゾーン」などもありました。私の両親はいわゆる厳格な両親だったので胡散臭そうなモノは捨てられてしまうので、祖母がかってくれたのですね。これだと捨てられないからです。
小学生時代は小説(読んだり書いたり)と仏教と神道にはまっていました。神道は呼ばれるものがあってあちこちに連れて行って貰いました(これも祖母)。
一番忘れられないのは、神様が引っ越しして来た日です。
元々小さな神社があったのですが、一度よその所に引っ越しすることになりました。大きな神社にお移りになったのです。その後、私の町は氏神様がいない状態になりました。そしたら火事や窃盗があいつぎ、不安に思った町の人は氏神さまの出張所を作ることにしたのです。つまり分霊(わけみたま)です。
晴れて風が気持ちよい日のことでした。神職さん達が大事そうに白い四角い布を四人で持ち、正方形の形にしています。中には神様がやどっていると祖父が言うのでみたら、何かが布の中に見えました。
真っ白く明るく光輝く存在。普通ではないのだと一目で分りました。祖父母に聞いたら神様だと教わり、驚きました。更に見てみると柱のようになっていて、光りが渦を巻いているのです。大地からずっと空の彼方まで光輝いていたのはいまでも忘れられません。その光の柱と重なって人の姿が見えます。平安朝の和服の男性でした。こちらをみて、にっこり微笑んで手を振ってくれたので私もふりかえしました。あたたかいエネルギーが胸のあたりに届いたのを覚えています。
これが幼少期の一番インパクトある経験でした。氏神様であり産土様である神様は、勇猛果敢な神様だそうで、そのあとぴたりと窃盗や放火、火事が消えたのです。回覧板も穏やかなモノになっていきました。
その時、私は一人で神社に行き、お参りをしました。家から三分もかからない場所に氏神様は祀られています。その時、どうしたの?とお声をかけられました。あの和服の神様です。姿は見えないけど声だけはお宮のなかから聞こえてきています。
どうか私が将来神様とお話しできるようになりたい……と私は強く願ったのです。
神様はできる。と仰いました。ただ今じゃないよ、将来大人になってからだよ。と言われたのを覚えています。経験を積んだら分かる事があるといい、それを言い終えた後はいえに帰るように言われたので私は帰宅しました。
それ以来「MyBirthday」などで神様の記事があるとか、妖精さんや魔女っ子の話がでるたびに胸をときめかせたものです。でも神様と会話する記事がなかなかなかったので、いつのまにか占いに興味はうつりました。今でも「MyBirthday」付録のカード、全部ではないけれどもっています。2種類のデッキを財布にいれておき、放課後依頼があれば占いました。それは中学・高校にも引き継がれ、その後は家でもっぱら占いをするようになりました。高校以降はこみいった依頼が多く、朝日の力をかりて神聖な占いをしようと思ったからです。占いのスプレッドと依頼内容だけ「MyBirthday」の付録のノートに書き続けました。占いの解釈は書きませんでしたが意味合いはメモしていました。思えばこれが修業時代だったのですね。OLとして経理やその他で働く傍ら、占いは続いていきました。いつのまにか友人はお金を払うようになり、また他のお客さんを連れてきてくれるようになりました。
この頃にはもう水晶球占いとタロット、西洋占星術の3つの柱が私を支えてくれました。西洋占星術もなにもかも独学なので、師匠が欲しいと願っていました。
水晶球占いは習いたい方がいましたが、北九州にお住まいなので遠すぎて旅行の許可もおりず、占って貰うこともできませんでした。その方が、私の運命を変えた本の著者、朝倉三心先生です。水晶球占いの解説を丁寧にかいてあり、小学校の頃から愛読していました。今は凄い値段が付いているようで、予備に一冊と思っても買えないです。高くて。(それを買うなら他の本を買いたい位のお値段でした。)定価で買い大事に持っていてよかったと思いました。
西洋占星術はマドモアゼル・愛先生に習ってみたいと思いました。これは大人になり占い師になって、テキストを読むことで夢が叶いました。いつか習いたい気持ちはありますが、こればかりはご縁というもの、ご縁があることを祈るばかりです。今は独学のまとめ直しにルネ研に通っています。素敵な先生の、モナ・カサンドラ先生に習っています。月を中心にお考えになっていらっしゃる先生で、教え方もとっても上手ですいすい頭に入ります。それに、私が子供の頃、挫折した角度や英語がわかるようになっていたのでスムーズに進んでいます。どこまで進んだかは企業秘密ですが。
タロットは誰だったか覚えていませんが、その習いたい方の一人にジョージ・土門先生がいらっしゃいました。ジョージ・土門先生のタロットセット(惜しくも大アルカナのみ)は予備用と実践用、復刻版と3デッキもっています。このタロットは読みやすくしかも当たるのです。いつでも持ち歩いていました。
残念ながらジョージ・土門先生も朝倉三心先生も故人なので、習えないのが残念です。そんなわけで私は独学で今日ここまで来ました。今はルネ研があるので西洋占星術は更にしっかりしたモノになっていくと思います。
スピリチュアルな方面は、ドルフィン・スター・テンプル・ジャパンの門を叩きました。非常に素晴らしいところで、初心者にもお勧めです。受講前に読まなければいけない本がありますが、ざっと読むだけで理解できます。チャクラやオーラをしらない本当の初心者にはやや難しい本ではありますが、それでも図解などあるので理解できます。スピ中級者なら問題なく読めるでしょう。そこに通うことをお勧めします。基礎から優しく丁寧に、時にはスパルタに教えてくれますので、FSP1という最初のコースに行くだけでもかなり深く癒されます。しかもその癒しを他者にもできるようになるので、一石二鳥です。
そしてある日の夜、私は再び神様にお願いをしていました。昔から、本を読んでもいないのに知っていた神様に話しかけていました。いつでもどこでもその神様が見守ってくれているのを幼少の頃から知っていたからです。
ドルフィンに通う前でまだ経理で働き、OLしながら占い師という頃です。結婚をして転居し、別の氏神さまになりましたが、その神様ではない方にお願いしていました。その日は綺麗な満月で、美しい星の夜でした。アチューンメントがmixiやBlogなどで大流行していた時でした。
「あなたのお声が聞きたいです。いつかあなたのアチューンメントを作りたいです」
その願いは、しばらくして突然叶いました。スピリチュアルな回路が開いたのです。高次元の光のスピリットと会話できる日が来るとは思わなかったのです。占い師+チャネラーになりました。でもBlogなどで情報発信もせずただ会話を楽しんでいました。自分だけの秘密で家族にも言いませんでした。そして、ドルフィンの初日、その神様の名前を講師の方にお伝えしたら守られていますね、守護神ですよと言われたのです。
きっと私のサイトを読んで下さっている方は、どんな神様かおおよそ検討がつくと思います。でも明言はしないでおこうと思います。言わない方がいいことも世の中あるからです。
何故この話をしたかというと、誰でもチャネラーになれるということです。チャネリングの仕方は4つのクレア(クレアオーディエンス、クレアコグニザンス、クレアセンシェンス、クレアボヤンス)どれかが開いていればできるのです。そして4つのクレアは得意不得意はあるものの人間誰にでも宿っているモノです。鍛えれば誰でもできるのです。
もうフル・トランス・チャネリングの時代は終りました。自分の意識をしっかり明瞭に持ち、意図ももちながら行うチャネリングの時代になりました。それだけ高次元の光のスピリット達との距離が近くなっているのです。誰でもできるようになりつつあるのです。その一歩を踏み出してみたい方はお知らせ下さい。チャネリング講座を開講しています。石とチャネリングしたい方はストーンリーディング講座へ。そして式神を使いたいなら式神講座をそれぞれ開講しています。水晶球占いももちろんお望みであればお教えします。
気になるようなら門を叩いてみて下さい。その時はあなたの手をとり、神秘の世界へご案内致します。
なお上記講座は「エキサイト電話占い」とは関係がありません。蒼月紫野個人運営ですのでご了承下さい。


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