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2012/5/21 金環日食 

ご存じかもしれませんが、日食は太陽の手前を月が横切るために、太陽の一部または全部が月によって隠される現象です。毎回皆既日食や金環日食になるわけではありません。部分日食を含めれば年に何回か起きる現象ですが珍しいといえば珍しいですが、特に皆既や金環日食は珍しい部類になります。

この機会を逃すと次は18年後、2030年6月1日に北海道で見られる金環日食になりますので、天気が良好なことを祈りつつ観測してみましょう。

日食の観測の仕方ですが……。

太陽を直接見てはいけません
大丈夫……と思われるかもしれませんが、実は望遠鏡や双眼鏡を使わずに肉眼で見るだけでも、目に悪影響を及ぼしてしまいます。これはしないでくださいね。

減光用フィルターは現在の新しいものを
黒い下敷き、サングラス、フィルムの黒い切れ端などはNGです。可視光は殆ど防ぐかもしれませんが、目に有害な赤外線を透過してしまうからよくないのです。可視光はもちろん、赤外線まで確実に減光するものを選んでください。
また昔の太陽観測などで使われていたサングラスやフィルターの中には、赤外線を通してしまったり割れる危険性があるものがありますので、できれば新しいものを用意なさることをお勧めします。

デジタルカメラや一眼レフカメラで撮影する場合は減光用フィルター(NDフィルター)をつかうと思いますが、これはあくまで撮影用です。眼視観測はしないでください。
望遠鏡の接眼部の後ろに太陽投影板をつけて観測するのもよいですが、この場合は、望遠鏡の口径が大きすぎたり、またはプラスチックなど熱に弱い素材が使われていると発火する可能性もありますので、太陽観測にも適しているかどうか調べておいてください。ファインダーの対物側には必ずキャップをしましょう。

また太陽を見続けるのは2~3分にして、目をやすめましょう。休憩をかならずとりましょう。

詳細はこちらの国立天文台のサイトをご覧下さい。金環日食の情報はこちらになります。


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タグ: 天文観測  日食 
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今宵の天体ショー 

西の空で金星・・木星が縦一列に並ぶ現象が観測出来ます。
日没30分後くらいが観測の好機。
是非空を見上げてみて下さい。

金星はマイナス4.2~マイナス4.4等、木星はマイナス2.2~2.1等と非常に明るいので見つけやすいですし三日も目立ちますから観測しやすいと思います。


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10年ぶりの惑星見放題 

天文ファンには10年ぶりの惑星見放題の時期がやってきました。

肉眼で見える5惑星、すなわち水星、金星、火星、木星、土星を全部見れちゃいます。なんてオトクなイベント……と言うわけで観測方法ですが、2/28~3/7までの夕方です。日没から大体30分くらいで木星と金星が顔を出してきます。水星は低い西の空に赤色の火星は東の空にいます。黄色っぽく見える土星は、真夜中12時近くに東の空に登場してきます。

水星は見えにくい惑星ですがこの時期は明るく輝いているので見やすいです。またも一緒に見えるので、写真を撮るのもいいですね。色々楽しんでみましょう。


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明日は皆既月食、14~15日明け方は双子座流星群 

明日晴れてくれることを願うばかりの皆既月食ですが、観測条件が非常に良好です。
天頂付近で観測出来るので晴れていれば問題なし。双眼鏡や望遠鏡をお持ちであれば尚良し。

皆既の継続時間は52分、23:06からはじまります。部分食は21:45からはじまります。

あと14~15日の明け方は双子座流星群が極大です。こちらの観測条件はよろしくありません。大きな月があるので、夏のペルセウス座流星群と同じ感じになるでしょう。

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タグ:   流星群  天文観測 
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星間空間の過酸化水素 

星間空間では初となる過酸化水素の発見が行われたとか。
場所はへびつかい座のロー星です。
更に研究が進むともっと楽しい事が分かるのではないかと思っています。

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2011071104

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