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マドモアゼル・愛先生の占星術講座入門編を終えて 

西洋占星術は、私は独学でした。西洋占星術との出会いは「MyBirthday」(実業之日本社/編集 説話社)の創刊号ではないでしょうか。

あるいは……父の読んでいた何かの雑誌の最後に載せられていた星占いだったかもしれません。
おそらく創刊号の方がはやかったのではないかな……と思います。

そして現在は独学をまとめなおすために、ルネ・ヴァン・ダール研究所に通って、学び直しています。導き手は、モナ・カサンドラ先生です。とても大好きな先生です。(モナ先生の占いサイトもあります。是非、訪れてみて下さい。)

後はマドモアゼル・愛先生のお書きになった教科書で学んできました。(先生の公式ショップでお買い求め頂けます。)

今回は、なんと!オンライン講座ではありますが、憧れであり、こそっと私淑させて頂いているマドモアゼル・愛先生の入門講座を受講してきました。

非常に面白かったです。もちろん、月についても、お話がありました。もう勘の良い方は何を言いたいかお分かりになっていらっしゃるかと思いますが、暫くお付き合い下さい。

マドモアゼル・愛先生が、「月は欠損である」というのを提唱された世界でも日本でも、初めての西洋占星術家という話は、少なくとも占星術業界では、もう有名だと思います。(YouTubeはこちら Blogの星座別初回の記事はこちら

占星術に興味が無かったので、まだ知らないという方は上記のリンク先をどうぞ。(BlogやYouTubeはリンクを出すとメチャクチャ記事が長くなるので、申し訳ないのですが検索して読んでみて下さい。あるいはマドモアゼル・愛先生の、「月の教科書」をお買い求めの上、お読みになって下さい。)

月があるところの星座は、その人に無いものや、分らないもの、欠損しているものを示しているという話が、ついに西洋占星術講座に組み込まれたのです。これは素晴らしいことだと思います。

従来の説では月は、人の感情や願望の傾向を示し、日々の生活様式などを意味しています。そして母親からの影響、0~7歳までの生活環境も示しているとされています。

例えばですが、月が牡羊座にある方は、リーダーシップをとりたいタイプです。ところが月は欠損説ですと、月が牡羊座にある方は、リーダーシップをとるのを避けたい、苦手になります。また、リーダーシップをとっても7歳児までの思考しかできません。上手くいかないのです。

月は欠損であり損失であることを認識することにより、各自が抱えている、心の闇とか、しょんぼり感や挫折感などは取れていくと思います。その道を見つけられるのです。

長年悩んできた人の話をお伺いすると、マドモアゼル・愛先生の月は欠損説を聞いて、生きやすくなった、ホッとした、呪縛から放たれたようだ……などなどの意見もありました。

かなり長く、月にとらわれていた人などは、暗闇の中の一筋の光明にもなるということをここに記しておきたいと思います。

……ところで、私は「TrinityWeb」などで、新月と満月に願いごとを書いて叶えようという記事を書いています。(最新記事はこちら

月は欠損なら叶わないのではないか?と思われる方も多いでしょう。

いいえ、叶うのです。なぜなら書く日にちは、新月と満月を利用しますが、願いそのものは大宇宙にお願いしているからです。

この手法は、アメリカで著名なジャン・スピラー先生(残念ながら、2016年に故人)の著書を出版された当時に読み、なるほど!と思ったものです。その時から実行して、もうかなりになります。

本は、『NEW MOON ASTROLOGY』といいます。(邦題 『魂の願い-新月のソウルメイキング』、徳間書店刊です)他の著書も面白いので、是非読んで頂きたいです。

この本をお読みになった方ならご存じかと思いますが、“宇宙に願いごとをかける”スタンスは昔から私も同じです。私は幼い頃は自然と、縁がある神に願いを書いていました。ちょっと不思議な子供だったかな。大人になった今は大宇宙にお願いをかける手法を用いていますし、大宇宙にかけた願いはいずれ叶うと知っているので、新月の願い、満月の願いを月が欠損だということを理解しつつも連載している訳です。ちなみに昔は満月は1個だけでしたが、色々試して10個までOKなので、現在は新月も満月も2個以上10個以内の願いをお勧めしています。

私達の願いを叶えるのは雄大なる大宇宙です。ワンネスとかソースという言い方もできると思います。単純に言えば、神的存在、あるいは神です。

神様や大宇宙にも、願いを叶えやすい時期というものがあります。そのタイミングとして新月と満月の時のサインを利用し、牡羊座なら牡羊座の支配領域になる事を願う……としております。(ムーンストーンを身に付けて願いごとを書いています。)

その他であれば、まず春分、そして陰極まり陽となる冬至がエネルギーが強いので、私はこの日も10個、願いごとを書いています。(これは太陽の力を借りていますのでサンストーンを身に付けて書きます。)

願いを叶えるのは月ではないのです。大宇宙です。

私の実際の鑑定でもやはり、ネイタルを見るときは確実に、月は欠損説の方が的中しています。この実践例をふまえ、私は月は欠損説を支持したいと思いますし、世界中に広めたいと思います。

(トランジットはまだマドモアゼル・愛先生が研究中です。十分なデータがまだ揃っていないとのこと)

色々な考え方があるので、ご興味がある方は、是非、「月の教科書」やマドモアゼル・愛先生のYouTube、Blogなどで学んでみて下さい。きっと月を誤解していたことが分ると思う次第です。


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